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6.同一の物件が異なる不動産会社名で広告されている!?
自社のホームページアドレスを所有する不動産会社には、加入しているインターネットサービスで他の不動産会社が登録した物件を自動的に自社のホームページに取り込むことができます。
これは多くの消費者に見てもらうことによって、契約率(成約率)を上げるために行います。
インターネットが主流になり、あらゆる不動産のホームページに物件が掲載されている現在では、同じ物件が違う不動産会社の名前で掲載されているのもうなずけると思います。
良い不動産会社に恵まれていない家主は、物件を決めるために、複数の客付け業者へ依頼するケースもあります。
複数依頼するということは、管理する不動産会社を通していない場合が多いですので、家賃滞納や夜逃げ、隣人トラブルなどがあった場合、全て家主が対処しなければなりません。