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退去時の心得
今まで家主や不動産会社とコミュニケーションが取れていればスムーズにいくと思います。
時には、両者の歩み寄りが解決への早道ということもあります。
ポイントは、双方が一般常識があるかどうかです。納得できないのであれば、法律では消費者有利になっていますので、交渉が決裂すれば、速やかに相応の対処を素早く行いましょう。
ここでは入居時に用いた物件チェックシートが必ず役に立ちます。
- ①不動産会社が現状回復ガイドラインを知っているかどうかの確認
※知らない場合は、要注意です。
- ②立会い
敷金精算時の査定は、不動産会社と退去者立合いで物件チェックシートを確認しながら行います。
※不動産会社は、この時点でいくら掛かるのか大体分かります。
※チェックシートが無い場合は、話し合いで行われます。
- ③見積書
見積書は早めに出してもらいましょう。
※高い費用が出ている場合は、金額の根拠の説明を求めます。
※見積りに満足していない場合は、その旨を必ず不動産会社に伝えます。
※決着が付かない場合は、敷金返還トラブルをご覧ください。
- ④引越し直前に荷物が無くなった状態であらゆるとこの写真を撮りましょう。(念のための証拠保存)
- ⑤修繕工事は両者が納得してから行う。(証拠がなくなるため)
不動産会社が立ち会わない場合は、まずほとんど還ってこないと思った方がいいでしょう。